「お金が欲しい!」なんて誰だって思ったことのあるであろう悩みの種…
ですが、そのお悩み解決してみせます!
それはズバリ、
節約・倹約して浮いた生活費を確実に貯蓄していくことです。
「 何だよありきたりだなぁ 」
なんて思った方も沢山いらっしゃると思いますが、
これ以上 確実・且つリスク無くお金を増やす手段は
他にはありません。
この記事では、
ありきたりだけど実行すれば間違いなく貯蓄が増える
そんな節約・倹約の方法をご紹介していきます。
▼この記事を読んでほしい方
・家計管理に困っている方
・お金は欲しいけど副業をする時間の無い方
・生活水準を下げずに生活費を抑えたい方
・浮いたお金の使い道について
はじめに
この記事内では節約・倹約というワードは沢山でてきますので、
両者の言葉の意味の違いを確認しておきましょう。
節約とは … 無駄遣いを辞めて切り詰めること
例:スマホゲームに課金・複合施設での衝動買いを辞める
倹約とは … 出費をできるだけ抑えること
例:毎月の電気代・水道代を気にして節電・節水する
(国語辞典を参照いたしました)
資産形成を始めると必ず目にする耳にする言葉ですので、
これを機に覚えておいて損はないと思います。
話が脱線してしまいましたが、結論から申し上げます。
我が家は節約・倹約で約85000円ものお金が浮きました。
そしてこの節約・倹約で実感したことは、
「 日々の生活は無駄で成り立っている 」ということでした。
勿論、どのご家庭でもこの金額程度浮くというわけではありませんが、
これから紹介する節約・倹約の知識を活用すれば、
その労力に見合ったお金を手元に残すことができるかもしれません。
これから、どんな方にも当てはまる節約・倹約術をご紹介していきます。
節約・倹約とは
付けた電気はこまめに消す・水を使いすぎない、
といった細かな節約・倹約を否定するつもりはありませんが、
労力に対しての効果は薄いです。
またパートナーのいるご家庭でしたら、
「私はこんなに頑張って意識して生活しているのに、どうして協力してくれないの!」
なんて相方(ご家族に対して)にイライラしてしまうことがあるかもしれません。
節約を意識しすぎて家の中の雰囲気が悪くなってしまうなんてことは避けなければなりません …
それに節約・倹約するなら大きなお金の見返りを期待したいものです。
そこでまずご紹介するのは、固定費の見直しです。
スマホの通信費やサブスクの契約費等、
どのご家庭にも当てはまる固定費 …
その毎月決まっている固定費を抑えるだけで
どのご家庭も見違えるように家計管理が楽になります。
スマホ通信費の見直し
まず一つ目は、スマホ通信費の見直しです。
ここで言う通信費の見直しとは、
いわば格安SIMに切り替えること指します。
今の世の中、どのご家庭にも最低一つのスマホはあると思います。
スマホを使ううえで、本体代の分割払いや通信費はどうしてもかかる費用になります。
大手3社(docomo・au・softbank)
の通信費と格安SIMを比較すれば金額の差は歴然です。
例えば我が家は、docomoを十数年以上使うヘビーユーザーでしたが、
節約・倹約を意識して毎月の通信費を見直した結果、
「 払いすぎでは? 」そんな疑問が頭に浮かびました。
docomoの毎月の通信費は、
家族一人当たり20GB使用で8000円~10000円程度。
我が家はスマホを3台所持しているので、
通信費だけで30000円は持っていかれます。
それに比べ格安SIM(ahamo)の毎月通信費は、
家族一人当たり20GB使用で±4000円程度
スマホ三台の通信費は約15000円。
つまり20GB使用の条件を変えずに約15000円の削減ができました!
(docomoの半額!)
格安SIM(ahamoを例に挙げると)は
・docomoメールが使えなくなる
・通話時間が5分を過ぎると追加料金がかかる
・時間帯によって回線が込み合い通信速度が下がる時がある
等制限が付きます。
ですが、私はそもそもメールは使わないし、
電話ではなくLINEでの通話のみなので全く問題なし。
因みに電話とLINE電話の違いは電話回線を介するか否かで、
電話回線は使用毎にお金がかかります。
仕事の都合上電話を頻繁に使う方であれば、
追加料金で通話時間の制限を伸ばすなど、
カスタマイズすることができますが、
追加料金を払ったとしても、
大手3社の通信費に比べれば安いことは確かです。
格安SIMを使う上で、
何をデメリットと捉えるかは各ご家庭によりますが、
切り替えるだけで
毎月5000円程度の余力金を半永久的に確保できる
ことは貯めるスピードを加速させます。
そんな格安SIMに切り替えてから半年以上になりますが、
以前に比べて使用感も大して変わりがありません👍
医療保険の解約
ここで大事なことは保険の見直しではなく、
保険の解約です。
我が家は大手保険会社を使っていましたが、
資産形成を始める前から毎月の医療保険料の支払いに頭を悩ませていました。
これらは我が家が払っていた毎月の保険支払金です。
夫の医療保険 = 12497円
私の医療保険 = 17161円
合わせて29658円(約30000円)
中々の大金を毎月保険に使っていたようです💦
医療保険を解約と聞くと、
「そんなことしていいのか!?」「保険が無いと心配だ!」
なんて声も聞こえてきそうですが、
そもそも日本は国民皆保険制度(日本国民全員が入る保険)があり、
既に保険に加入している状態でさらに民間の保険(医療保険)に加入している。
そんなご家庭が多い傾向にあります。
これは周りが民間の保険に加入しているから自分も加入しようという、
協調性を重視する日本ならではの国民性がそうさせるようです。
ですがご自身が加入(購入)している保険について
詳しく説明できる方は一体どの位いるものか…
「そんなの保険会社が説明できればいい」
なんて当時の私のような考えでは、
毎月払っている一人当たり15000円近くの医療保険をゴミ箱に捨てているようなものです。
自分が納得して加入している保険であれば解約する必要はありませんが、
「なんとなく・みんな入っているから」なんて理由だったら …
ただ国民皆保険だけでは「何かあった時に…」
と心配になる方もきっと多いはず …
そこで登場するのが都道府県民共済です!
その中でも特に優秀なのが、
都道府県民共済 総合保障2型という商品になります。
(掛け捨て保険です)
こちらの保険は、
「痒いところにも手が届く」そんな言葉を具現化したような商品になります。
そして、保険内容もさることながら毎月の支払金額も2000円と格安💦
夫婦合わせて毎月30000円近く払っていた医療保険も、たったの4000円!
貯蓄の源泉がガンガン溜まっていくのが身に染みてわかりますw
この貯まる喜びを知ってしまったら節約・倹約脳はさらに加速していきます。
都道府県民共済の詳しい内容はこちらから↓
都道府県民共済グループの「総合保障2型」「入院保障2型」 (kyosai-cc.or.jp)
個人的には毎月の保険は国民皆保険と都道府県民共済の二刀流である程度の範囲は賄えると思います。
資産形成において無駄を取り除く行為は基礎中の基礎です。
毎月5000円以上保険に使うのは、
はっきり言ってもったいないです。
毎月の保険の支払いに困っているのなら共済を活用してみましょう。
尚、お住いの都道府県によって保険の内容に多少の違いがありますので、
必ず保障内容をご確認ください。
学資保険の解約
「 子供の教育費のために保険に入っていた方が安心 」
なんて声もあると思いますが、
こちらも解約してしまいましょう♪
学資保険は毎月決まった額を満期まで振り込み続け、
子供が大きくなったときに積み立てておいたお金を学費として賄う。
それがこの保険の本質ですが …
これは、
学資保険のメリットしか見ていません。
保険会社の営業マンはかなりのやり手です。
こちらが言ってほしい言葉をうまく組み合わせ、
契約までこじつけてしまいます。
( 別に悪く言っているわけではありません💦 )
当時の私は子供の為を思って保険を買いましたが、
本を買いあさり、いろんな方の資産運用の知識を分けていただいた今、
保険を買わない方が子供のためになると確信しています。
学資保険をオススメしない理由は2つ。
1つ目
満期まで積み立てても元本割れの可能性がある
学資保険は商品名に【 保険 】と付いてはいますが、
その実態は積み立ての投資にすぎません。
ザックリ言うと皆さまご存じ、投資信託です。
投資信託は世の中の景気に左右されることで、
皆様が預けたお金が上下します。
学資保険も原理は同じです。
毎年決まった利回り … というわけではありません。
つまり、コツコツと長い年月をかけて積み立ててきたお金が、
綺麗に満額返ってくる保障はございません。
( 全ての保険があてはまるというわけではありませんが、その可能性のある保険を選んでいる可能性があります )
2つ目
途中解約した場合、今まで積み立ててきたお金は全額返ってこない
資産運用の勉強を始め、
1つ目の元本割れのデメリットを知った私は、
担当の保険営業マンに学資保険の解約を申し出ました。
保険内容の理解をしていない私の勝手なイメージでは、
積み立てていた分きっちり全額返ってくるのだと思っていましたが …
結果、全額は返ってきませんでした。
( 保険内容にも書いてありましたが … )
商品の理解をせずに購入した私が悪いのは重々承知していますが、
心のどこかで全額帰ってくる期待をしていたのでしょう …
結構ショックを受けたのを覚えています 💦
保険内容はそのままに( 解約をせずに )、
毎月の保険費を払わない【 払い済み 】なんて便利なやり方もありますが、
我が家の保険内容では【 払い済み 】を使うことはできませんでした。
以上の経験から、
我が家では学資保険を買うなら元本保証がされる
【 債券 】または比較的金利の高い【 ネット銀行 】を利用し、
引き出したいときに全額引き出すことのできるある程度融通の利く貯蓄をオススメします。
満期まで保険の支払いを全うできることに越したことはありませんが、
世帯の人数が多いと、人の数だけ予期せぬ出費をする時があります。
引き出したいときに引き出せる・そして元本保証、
この二つの事実に着目すれば学資保険の存在意義が薄れてきます。
私も色んな本を読んで沢山の人の話を聞いて、
やっとこの結論に至ることができました。
そして保険に関わらず、
知識を持つことは生きていく上で大変便利で賢く生きるコツです。
大人になった今こそ、勉強が必要なのかもしれません。
わからないことをそのままにせず、
その道のプロに聞いたり、本を手に取り読むことから始めていきましょう。
自ら行動すれば、欲しい情報は向こうからやってきます👍
浮いたお金の使い道
通信費の見直し・保険の解約で85000円もの余力金を得ることに成功した我が家。
欲しいものを買うお金に充てたい気持ちをグッと我慢して、
積み立てNISAに投資する選択をしました!
積み立てNISAがわからない方のために、
積み立てNISAとは何者なのかご説明します。
結論から言うと、積み立てNISAの正体は投資です。
且つ、国が推奨している金融商品の一つでもあります。
「 おいおい、国が投資を推奨してるって大丈夫か? 」
と思う方もいらっしゃると思いますので、
さらに詳しく説明していきます。
日本は少子高齢化社会。
若者の数が減少し続け、国の労働力が低下し、
年金がもらえなくなるなんて都市伝説まで耳にするくらい深刻な問題となっています。
( 因みにもらえなくなることはありませんのでご心配なく )
そんな背景があり、
「 老後の資金は自分で面倒見てね 」
「 日本人は貯金の文化が根強いから投資にお金が回れば市場に活気がでて、経済回復の足掛かりになる 」
といった理由で国も本気で取り組んでいる制度のひとつです。
国のバックアップがある投資は、
誰でもできる簡単な制度になっています。
そして、積み立てNISAの概要は
毎月決まった額を投資信託に預けるだけ。
これは我々にとって親しみのある銀行の定期預金と一緒ですね♪
ですが、投資にはメリット / デメリットが存在します。
メリット:複利が利いて間違いなく増える
デメリット:元本割れのリスクがある
「 預けた金額が割れるのか~ 」なんて考えの方もいらっしゃるとは思います。
確かにその事実は揺らぎません …
ですが、まずは少額からスタートして、
ご自身の目で積み立てNISAという商品がどんなものなのか、
確かめてみることも悪くないと思います。
( 最近は100円からスタートできる積み立てNISAもあるのだとか… )
自分のお金を低金利の銀行口座に預けておくよりも、
デメリットこそあれど、
時間をかけることで何倍にも膨れ上がる期待のできる積み立てNISAという商品を活用してみるのはいかがでしょうか?
百閒は一見にしかず…
一見は一体験にしかず…やってみることで見えてくることもあります。
ここまで聞いて決意が固まったら、
まずは証券会社で口座開設をして積み立てデビューしてみましょう。
証券会社は開設手数料のかからない、
楽天証券 or SBI証券 がオススメです。
且つ、投資信託商品は
外国のインデックスファンド( VTI・オールカントリー )
↑コレでもかというほど分散の効いた投資信託商品になります。
・VTIはアメリカの上場企業約4000社に分散投資する商品。
・オールカントリーは全世界の上場企業に分散投資する商品。
↑なんて商品はまず外しませんが、
正直に言うと投資信託の正解はありません 💦
なぜなら未来のことは誰にもわからないからです。
ですが、
過去の出来事を踏襲していけば自ずと選択肢も限られていきます。
人に聞いて始めてみてもいいし、
自分で調べてみることもいいと思います。
( 個人的には自分のお金のことは自分で調べた方が良いと思います )
勿論投資なので、
景気の節目・大きな暴落時などの影響は受けますが、
そもそも長期の積み立てを目的としている商品ですので、
じっくり時間をかければ景気は元に戻っていきます。
「果報は寝て待て」
じっくり・ゆっくり・確実に資産を育てていきましょう。
まとめ
今回は万人に当てはまる節約・倹約術のご紹介でしたが、
我が家ではその他に禁煙やサブスクの解約など絞りに絞った家計管理を継続しています。
( 個人的に禁煙が一番苦労しました💦 )
本業とは別収入を得る副業とは違い、
節約・倹約は手元にあるお金の出口を狭めることです。
解約時や再検討などの手間と時間はかかりますが、
継続した労力は必要がありません。
この先何十年と払い続けなくてはいけない固定費を早めに見直すこと。
この行為にこそ一円でも多くのお金を手元に残す足掛かりとなります。
資産形成について沢山の人がサイトや本、
youtubeで紹介していますが、
最後の最後に行動を起こすのはやっぱり自分です。
せっかく武装した知識を披露せずに終わってしまうのではなく、
インプットしたらアウトプットしていきましょう。
「 お金が欲しい! 」
そんな自分の気持ちに正直に、
その気持ちを忘れずに、
ひたすら行動あるのみです👍